切らずに二重あご改善を目指す脂肪溶解注射|効果や必要回数とは
INDEX
「ダイエットをしても二重あごだけ残ってしまう」「脂肪吸引まではしたくないけれど、フェイスラインをすっきりさせたい」と悩んでいる方もいるでしょう。
脂肪溶解注射は、あご下など気になる部分へ薬剤を注入し、部分的な脂肪の減少を目指す美容医療です。たとえば、デオキシコール酸を有効成分とする注射製剤は、成人のあご下脂肪によるふくらみを改善する治療として米国FDAの承認を受けています。
ただし、二重あごは脂肪だけでなく、皮膚のたるみや骨格などが関係している場合もあります。この記事では、二重あごに脂肪溶解注射で期待できる効果や向いている人、施術回数、ダウンタイムについて解説します。
二重あごに脂肪溶解注射は効果がある?
脂肪溶解注射は、あご下に皮下脂肪がついていることで二重あごが目立つ場合に検討される治療です。
使用する薬剤によって成分や作用は異なります。デオキシコール酸製剤の場合は脂肪細胞の細胞膜を破壊する作用を利用し、あご下の脂肪によるふくらみを目立ちにくくすることを目指します。
あご下の脂肪へ直接アプローチする治療
二重あごの原因が皮下脂肪の場合、気になるあご下へ薬剤を直接注入できる点が脂肪溶解注射の特徴です。
全身の体重を落とすダイエットとは異なり、あご下など限られた範囲の脂肪を対象に治療を行います。デオキシコール酸製剤では、成人の中等度から重度のあご下脂肪によるふくらみの改善が適応とされています。
ただし、薬剤ごとに適応や効果、安全性は異なります。治療前に使用する薬剤について説明を受けておきましょう。
切開せずに二重あごの改善を目指せる
脂肪溶解注射は、脂肪吸引のように皮膚を切開して脂肪を吸引する治療ではありません。
注射によって薬剤を投与するため、手術を避けながら二重あごの改善を目指したい方に選択されることがあります。一方で、1回の施術で大量の脂肪を取り除く治療ではないため、変化の現れ方は脂肪吸引とは異なります。
希望する変化の大きさやダウンタイムなどを考慮し、ほかの治療方法とも比較して決めることが大切です。
脂肪以外が原因の二重あごには向かない場合がある
二重あごに見えるからといって、必ずしも原因が脂肪とは限りません。
皮膚の強いたるみや首周辺の筋肉、骨格などがフェイスラインに影響しているケースでは、脂肪を減らすだけでは希望する変化が得られない可能性があります。
まず二重あごの原因を診てもらい、自分に脂肪溶解注射が適しているか確認しましょう。
脂肪溶解注射が向いている二重あごの特徴
脂肪溶解注射は、すべての二重あごに適しているわけではありません。
特に、あご下につまめる程度の皮下脂肪があり、その脂肪がフェイスラインをぼやけさせている場合には治療候補になることがあります。
あご下の皮下脂肪が気になる
横顔を見たときにあご下がふくらんでいる、顔を少し下に向けると二重あごが目立つといった場合、あご下の皮下脂肪が関係している可能性があります。
デオキシコール酸製剤は、あご下脂肪による中等度から重度のふくらみを改善する目的で使用される注射治療です。
ただし、自分で「脂肪が原因」と判断するのは難しいため、診察によって皮下脂肪の量や皮膚の状態を確認してもらいましょう。
ダイエットしても二重あごが残っている
体重が減っても、あご下や頬など特定の部分だけ脂肪が気になることがあります。
脂肪溶解注射は全身の体重を減らす治療ではなく、特定の部位の脂肪へアプローチする部分治療です。そのため、体型には満足しているものの、二重あごだけを整えたい場合にも選択肢になります。
一方、体重増加が大きく関係している場合は、生活習慣の改善もあわせて考えることが重要です。
脂肪吸引などの手術には抵抗がある
二重あごの美容医療には、脂肪溶解注射のほか脂肪吸引などの方法があります。
脂肪溶解注射は切開を伴わないため、「手術には抵抗がある」「注射による治療から検討したい」という方には選びやすい方法の一つです。
ただし、変化の程度や必要な施術回数には個人差があります。希望する仕上がりによっては別の治療が適している場合もあるため、メリットだけでなくデメリットも比較しましょう。
二重あごの脂肪溶解注射は何回受ける?
脂肪溶解注射は、1回で治療が完了するとは限りません。
必要になる回数は、あご下の脂肪量や使用する薬剤、注入量、希望する仕上がりなどによって変わります。
1回で希望する状態になるとは限らない
脂肪溶解注射では、施術後の変化を確認しながら複数回治療する場合があります。
たとえば、デオキシコール酸製剤では、必要に応じて最大6回まで治療でき、各施術の間隔は少なくとも1か月空けることが定められています。
これはすべての脂肪溶解注射に共通する回数ではありません。使用する製剤によって治療間隔や推奨回数が異なるため、医師の指示に従ってください。
必要回数は脂肪量や薬剤によって異なる
二重あごの脂肪量が少ない方と、多くの脂肪がついている方では必要な注入量や施術回数が同じとは限りません。
また、「少しフェイスラインを整えたい」のか、「二重あごをできるだけ目立たなくしたい」のかによっても治療計画は変わります。
回数だけを基準にせず、施術後の状態を確認しながら追加治療が必要か判断しましょう。
効果が現れるまでには時間がかかる
脂肪溶解注射は、施術を受けたその場で二重あごがなくなる治療ではありません。
注入した薬剤が脂肪組織へ作用したあと、炎症反応や組織の変化を経て徐々に見た目が変化します。デオキシコール酸製剤でも複数回の施術を一定期間空けながら行う治療方法が採用されています。
施術直後はむしろ腫れによって二重あごが一時的に目立つ可能性もあるため、直後の見た目だけで効果を判断しないようにしましょう。
二重あごの脂肪溶解注射にダウンタイムはある?
脂肪溶解注射は切開を伴いませんが、ダウンタイムがまったくないわけではありません。
注射部位の腫れや痛み、内出血などが起こる可能性があります。使用する薬剤によって副作用の種類や程度が異なるため、施術前に確認が必要です。
腫れやむくみが出る場合がある
脂肪溶解注射後には、あご下が腫れたりむくんだりすることがあります。
特にデオキシコール酸製剤では、注射部位の腫れが代表的な副作用として知られています。施術直後には治療前よりあご下がふくらんで見えることもあります。
腫れの程度や続く期間には個人差があるため、大切な予定がある場合は余裕を持って施術を受けましょう。
痛みや内出血が生じることがある
注射を行うため、針を刺した部分に痛みや内出血が生じる場合があります。
デオキシコール酸製剤では、腫れのほか、痛み、内出血、しびれ、赤み、硬さなどが主な注射部位の副作用として報告されています。
強い痛みや腫れが続く場合は自己判断でマッサージなどを行わず、施術を受けた医療機関へ相談してください。
まれに神経障害などが起こる可能性がある
あご下には神経や血管などの重要な組織があるため、脂肪溶解注射にはまれながら重い副作用もあります。
デオキシコール酸製剤では、下顎縁の神経への影響による左右非対称の笑顔や顔面筋力低下、嚥下障害、皮膚の潰瘍・壊死、感染などが重要なリスクとして示されています。
安全に治療を受けるためにも、あご下の解剖を理解した医師による診察と施術を受けることが重要です。
二重あごに脂肪溶解注射を受ける際の注意点
脂肪溶解注射を検討するときは、「二重あごだから注射を受ける」と決めるのではなく、原因や使用する薬剤を確認しましょう。
施術後の予定や副作用について事前に理解しておくことも大切です。
二重あごの原因を確認してもらう
まず確認したいのが、二重あごの原因です。
皮下脂肪が多い場合は脂肪溶解注射が選択肢になりますが、皮膚のたるみが強い場合には、脂肪を減らすだけではフェイスラインが十分に整わない可能性があります。あごや首の構造などが見た目に影響しているケースもあります。
診察時には、あご下の脂肪量だけでなく皮膚の状態まで確認してもらいましょう。
薬剤の種類や特徴を確認する
「脂肪溶解注射」と呼ばれる施術でも、使用される薬剤は一種類ではありません。
成分や濃度、注入方法、推奨される施術回数、副作用などが異なるため、「脂肪溶解注射だからどれも同じ」と考えないことが大切です。
施術を受ける前に使用する薬剤名や成分、国内での承認状況、想定されるリスクについて説明を受けましょう。
大切な予定の直前は避ける
脂肪溶解注射では、施術後に腫れや内出血が現れる可能性があります。
結婚式や写真撮影、旅行など見た目に影響する予定がある場合は、直前の施術を避けた方が安心です。特にあご下は隠しにくい部分のため、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
初めて受ける場合は、自分にどの程度の腫れが出るかわからない点も考慮してください。
施術後に強い症状があれば医療機関へ相談する
施術後の軽い腫れや内出血は起こり得ますが、症状が強い場合は放置しないようにしましょう。
笑ったときに口元が左右非対称になる、飲み込みにくい、皮膚に傷や強い痛みが出るなどの症状は、施術を受けた医療機関への相談が必要です。
「ダウンタイムだから大丈夫」と自己判断せず、通常と違う症状がある場合は早めに確認してください。
二重あごの脂肪溶解注射に関するご不明点は医療法人社団愛美会 メディカルクリニックへご相談ください
「ダイエットしても二重あごが残る」「切開せずにフェイスラインを整えたい」という方は、医療法人社団愛美会 メディカルクリニックへご相談ください。
医療法人社団愛美会 メディカルクリニックでは、小顔・顔痩せを目的とした脂肪溶解注射を取り扱っています。二重あごをはじめ、頬など顔周辺の脂肪を対象とした施術としてご案内しています。
料金は1エリア1回33,000円(税込)、1エリア4回110,000円(税込)です。リスク・副作用として、腫れ、内出血、感染、期待した効果を十分に感じられない可能性などがあります。自由診療となるため、施術内容や使用する薬剤について説明を受けたうえで検討してください。
二重あごは脂肪だけでなく、皮膚のたるみや輪郭などが関係している場合もあります。自分に脂肪溶解注射が適しているかわからない方も、まずは診察でフェイスラインの状態を相談してみましょう。
まとめ|二重あごの脂肪溶解注射は原因を確認してから検討しよう
脂肪溶解注射は、あご下の皮下脂肪へ薬剤を注入し、二重あごを目立ちにくくすることを目指す美容医療です。切開を伴わず部分的な脂肪へアプローチできる一方、1回ですべての脂肪がなくなる治療ではなく、使用する薬剤や脂肪量によって複数回の施術が必要になる場合があります。
また、二重あごは皮膚のたるみや骨格などが原因になっている場合もあります。脂肪溶解注射が適しているか、原因を確認してから施術を選ぶことが大切です。
二重あごを改善したい方は、見た目だけで脂肪が原因と判断せず、医師にあご下の状態を確認してもらったうえで自分に合った治療を検討しましょう。
WEB予約(24時間受付):https://www.bon-m.com/reservation/
シワ・たるみ治療の詳細:https://www.bon-m.com/medical/siwa/